23歳ながら主力として主要タイトルを獲得 リヴァプールの若き右SBの成長は止まらない

120分を戦い抜きPKも決めた photo/Getty Images

FAカップを制したリヴァプール

リヴァプールとチェルシーがFAカップ決勝で対戦。0-0でPK戦の末、リヴァプールが勝利して優勝を果たした。この試合で右サイドバックで高いパフォーマンスを見せたのがトレント・アレクサンダー・アーノルドである。

クリスティアン・プリシッチやマルコス・アロンソといった選手たちと対峙したアレクサンダー・アーノルド。今季は守備でも成長を見せる男が、チェルシー攻撃陣の猛攻を防ぎ切り、無失点に抑える。

また大きな武器であるキックでも高い数字を見せており、データサイト『SofaScore』では、ロングボール成功数で「10」を記録。同サイトの評価点では出場選手で最も高い「8.6」を出しており、PK戦では4人目のキッカーで成功。今試合で能力の高さを遺憾なく発揮した。
23歳ながらプレミアリーグ、UEFAチャンピオンズリーグ、カラバオカップ、FAカップとすべて主力としてタイトル獲得を経験。若くしてリヴァプールで多くの成功を収めるアレクサンダー・アーノルドだが、守備面での成長や攻撃での存在感など、まだまだ伸び代は十分。今後とも彼のパフォーマンスに注目したい。

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