サラー負傷も右ウイングで決定機を創出 FA杯決勝でMOMに輝くディアス

優勝を喜ぶディアス photo/Getty Images

98分までプレイした

リヴァプールとチェルシーがFAカップ決勝で対戦し、スコアレスドローでPK戦に突入。リヴァプールが勝利して優勝を果たした。先発出場したルイス・ディアスは得点こそなかったものの、チャンスに何度も絡み、決定機を作り出した。

左ウイングでスタメン出場したディアスだったが、前半のうちにモハメド・サラーが負傷して右ウイングにポジションを変える。その中でも自身のスピードと突破力を生かして得点機を作り出す。

互いにゴールが生まれないまま迎えた82分にはペナルティエリア中央から、マネのパスを受けたディアスがシュートを放つ。ゴールはポストに当たり得点を奪うことはできないが、今試合ではチーム最多となる6本のシュートを放つなど奮闘。エースが怪我で離脱したなかでもクオリティが落ちなかったのはディアスの存在があったからだ(データは『SofaScore』より)。

試合は延長に入り98分にロベルト・フィルミーノと交代したディアス。それでも決勝のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれるなど、チェルシーのゴールを脅かし続けた男は、1月加入とは思えない速度でリヴァプールの武器となっている。

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