リオネル・メッシ、“21世紀最高のアスリート”に選出! C・ロナウドは10位、21位に大谷翔平

W杯前回大会をついに制したメッシ Photo/Getty Images

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偉業は比類なし

来年で、今世紀の最初の四半世紀が終わることになる。このタイミングで、カナダの『Le Journal De Quebec』紙は、「21世紀最高のアスリート」をランキング形式で選出した。

このランキングにはあらゆるスポーツ分野の選手たちが含まれているが、1位には現インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが輝いた。

ラ・リーガ10回、チャンピオンズリーグ4回の優勝経歴を誇るメッシ。2022年にはアルゼンチン代表として念願のワールドカップ優勝を果たした。今季もインテル・マイアミでMLS初制覇を達成しており、バロンドール受賞も8度にのぼる。
この成績に匹敵するフットボーラーはいないだろう。ライバルとされるアル・ナスルFWクリスティアーノ・ロナウドは10位にランクインしているが、彼は近年タイトルから遠ざかっている。サッカー界からは他に、長年にわたって女子ブラジル代表を牽引したマルタ・ビエイラ・ダ・シウバが25位にランクインした。

2位はNFLスターのトム・ブレイディ、3位はオリンピックで史上最多の28個のメダルを獲得した水泳のマイケル・フェルプスがランクインしている。日本からは唯一、野球の大谷翔平が21位にランクインした。25位までのランキングは以下のとおり。

1:リオネル・メッシ(サッカー/アルゼンチン)
2:トム・ブレイディ(アメフト/アメリカ)
3:マイケル・フェルプス(水泳/アメリカ)
4:セリーナ・ウィリアムズ(テニス/アメリカ)
5:ウサイン・ボルト(陸上/ジャマイカ)
6:レブロン・ジェイムズ(バスケットボール/アメリカ)
7:ノバク・ジョコビッチ(テニス/セルビア)
8:シモーネ・バイルズ(体操/アメリカ)
9:コービー・ブライアント(バスケットボール/アメリカ)
10:クリスティアーノ・ロナウド(サッカー/ポルトガル)
11:タイガー・ウッズ(ゴルフ/アメリカ)
12:ロジャー・フェデラー(テニス/スイス)
13:ラファエル・ナダル(テニス/スペイン)
14:ステフィン・カリー(バスケットボール/アメリカ)
15:ルイス・ハミルトン(F1/イギリス)
16:ケイティ・レデッキー(水泳/アメリカ)
17:フロイド・メイウェザー(ボクシング/アメリカ)
18:シドニー・クロスビー(ホッケー/カナダ)
19:ミカエル・キングスベリー(フリースタイルスキー/カナダ)
20:ミハエル・シューマッハ(F1/ドイツ)
21:大谷翔平(野球/日本)
22:ミカエラ・シフリン(スキー/アメリカ)
23:パトリック・マホームズ(アメフト/アメリカ)
24:アレクサンダー・オベチキン(ホッケー/ロシア)
25:マルタ・ビエイラ・ダ・シウバ(サッカー/ブラジル)

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