クリスタル・パレス指揮官が今季限りで退団か? 鎌田大地の去就にも影響

クリスタル・パレスのグラスナー監督 photo/Getty Images

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昨季はFAカップを制する

クリスタル・パレスを率いるオリヴァー・グラスナー監督が、今季限りで同クラブを離れるようだ。移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。

前ロイ・ホジソン監督の辞任を経て2024年2月からクリスタル・パレスの監督に就任したグラスナー監督。チームを初のFAカップ優勝に導き、今季開幕前のリーグ王者とFAカップ王者が激突するコミュニティーシールドでは、リバプールを破り優勝。今季は第17節まで終えた時点でリーグ8位と来季の欧州カップ戦の出権権も視野に捉えている。

そんな51歳のオーストリア人指揮官とクリスタル・パレスとの契約が2026年6月までとなっており今季が契約最終年。ロマーノ氏によれば、同クラブとの新契約を結ばない方針だと明かし、「オーストリア人監督は今後の進路を視野に決断を下し、今季の優れた仕事の継続に注力している」と自身の公式Xにてレポートした。
なお退団となれば、日本代表MF鎌田大地の去就にも大きく影響を与える可能性があるだろう。現行の契約がグラスナー監督と同じく来年の夏までとなっている鎌田。フランクフルト時代からの恩師である同監督の去就は、鎌田の去就にも関わると予想される。果たしてどうなるか、注目が集まるところだ。

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