“15分間”は痛みなし 3ヵ月離脱のジェズスがW杯で味わった恐怖

カメルーン戦で負傷したジェズス photo/Getty Images

カタール大会は良い思い出にならなかった

ここまで深刻な負傷になるとは思いもしなかったようだ。先日戦線復帰したアーセナルのFWガブリエウ・ジェズスが怪我をした直後の様子を明かしている。

昨年、ブラジル代表の一員としてワールドカップ・カタール大会に参戦したジェズス。グループステージ第3戦のカメルーン戦では同大会初の先発出場を果たしたが、64分に途中交代。その後、右膝を負傷している事実が発覚し、手術を行う流れになった。

このジェズスの負傷はプレミアリーグ首位を走るアーセナルにも大きな衝撃を与えた。結果的にFWエディ・エンケティアの奮闘や、新戦力FWレアンドロ・トロサールの0トップ起用などがハマり難を逃れることができたが、ジェズスの長期離脱が確定した直後はチームの首位陥落も懸念された。
英『The Mirror』によると、ジェズスはカメルーン戦で膝にダメージを負ってから約15分間、何事もなくプレイを続けていたようで、ここまで大事になるとも思っていなかった模様。アーセナルとアディダスが協力して制作しているドキュメンタリーでジェズスの復帰過程に焦点が当てられており、そこで本人が当時の心境をこのように述べたという。

「正直なところ、何が起こったのかわからなかったし、何も感じなかったが、何かが変わった。僕は痛みも不快感も何も感じずにプレイを続けていた。そして交代させられたが、何もなかった」

「その後、ベンチで膝を曲げることができないほど痛みが大きくなってしまい、とても怖くなった。僕は昔から痛みに向き合うのが得意だったんだけどね。12歳くらいからサッカーをやっているけど、これまでずっと痛みと戦いながらプレイしてきたんだ」

このカメルーン戦の負傷はジェズスにとってもかなりショッキングなものだったことが窺えるが、我慢の時を経て、12日に行われたフラム戦で約3ヵ月ぶりにピッチに戻ってくることができた。センターフォワードのポジション争いはより一層激しさを増しているが、前半戦と同様に、ジェズスがアーセナルの大きな力となっていくことに期待だ。

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