ヴィニシウスがペレス会長に退団の可能性を示唆! X・アロンソとの確執が深まり、年俸3000万ユーロ要求も交渉停滞へ

レアル・マドリードのヴィニシウス photo/Getty Images

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修復不可能か

レアル・マドリードのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、シャビ・アロンソ監督との関係悪化を理由に、クラブとの契約延長を行わない意向を伝えたと『The Athletic』が報じている。ヴィニシウスは10月下旬に行われたバルセロナとのクラシコ後にフロレンティーノ・ペレス会長と面会し、現在の指揮官との緊張関係が続く限り、2027年以降の契約を更新するつもりはないと明言したようだ。

ヴィニシウスはクラシコでアロンソ監督により途中交代させられた際に激昂し「チームを出てやる」と叫んだとされる。その後、ペレス会長に謝罪したものの、アロンソ監督との溝は深く、特に7月のクラブW杯準決勝での起用法や、今シーズンの出場時間の減少に不満を抱いているという。SNSでの謝罪文でも監督の名前を意図的に外したと見られている。

契約交渉も停滞しており、ヴィニシウス側はクラブ史上最高額となる年俸3000万ユーロ規模のパッケージを要求していたが、クラブ側との隔たりは大きいという。アロンソ監督は個人的な問題はないと強調しているが、クラブ内では懸念が高まっている。
アンチェロッティ前監督の下では絶対的なエースだったヴィニシウスだが、新体制ではうまくいっていない。このまま両者の関係が修復されなければ、マドリーの顔であるヴィニシウスの退団という衝撃的な結末も現実味を帯びてくるだろう。

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