日本は韓国より「レベルが高い」 ガーナ監督が日韓連戦後に下した冷静な評価

3連勝を飾った日本代表 Photo/Getty Images

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ブラジルも倒した強さ

ガーナ代表のオットー・アッド監督が、日本代表と韓国代表との2連戦を終えた後、両国のサッカーレベルについて冷静な評価を下し、日本の方が韓国よりも「レベルが高い」と直言した。アッド監督率いるガーナは、14日の日本戦に0-2で敗れ、続く18日の韓国戦には0-1で敗れ、2連敗で11月の国際試合を終えている。

アッド監督は、韓国戦後の公式記者会見で、日韓の比較を問われると「両チームに対し、我々のフォーメーションとシステムが異なったため、直接的な比較は難しい」と前置きしつつも、韓国戦の方が「日本と戦う時よりもチャンスは多かった」と明かした。その理由として「日本はブラジルも破った強豪だ。韓国とガーナよりも高いレベルにいる」と断言し、日本代表の実力を高く評価した。

日本代表は10月のAマッチでブラジルに3-2で逆転勝利を収めており、一方の韓国代表は0-5で大敗している。アッド監督は、この対ブラジル戦の結果も踏まえ、日本がアジアの中で頭一つ抜きん出ているという冷静な見方を示した。
アッド監督は、2022年のW杯でも韓国と対戦しており、今回の韓国代表については「3バックでより安定し、コンパクトな守備を見せた」と戦術的な進化を認めつつも、全体的なレベルでは日本に軍配が上がるとの見解を示した。韓国メディアが「直撃弾を浴びせた」と表現するこの冷静な評価は、日本サッカーの現在地を客観的に示すものと言えるだろう。

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