上田綺世の前にもエールディヴィジでゴール量産した日本代表FWがいた 上田に見えてきた《日本人最多シーズン16ゴール》の数字

ADOデン・ハーグで活躍したハーフナー photo/Getty Images

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2015-16シーズンに得点ランク7位となる16ゴールを記録したのは

今季開幕からオランダ・エールディヴィジで9戦11ゴールと大暴れしているフェイエノールトFW上田綺世。現在エールディヴィジの得点ランク首位に立っていて、今は手がつけられない状態となっている。

そんな上田に見えてきた数字がある。2015-16シーズンにADOデン・ハーグの選手としてエールディヴィジ16ゴールを記録した元日本代表FWハーフナー・マイクの数字だ。

194cmのサイズを誇る大型FWとして代表でも18試合を戦ったハーフナーは、エールディヴィジではフィテッセ時代にも2012-13シーズンにエールディヴィジ11ゴール、2013-14シーズンに10ゴールを記録するなど、確かな結果を残していた。
その中でもキャリアハイとなったのがデン・ハーグで16ゴールを決めた2015-16シーズンで、今季の上田はこの数字を超える可能性が高くなっている。

当時のハーフナーは得点ランク7位に入っており、得点王にはAZでプレイしていたFWフィンセント・ヤンセンが27ゴールで輝いている。今季の上田にはエールディヴィジでの日本人最多得点記録を塗り替えることに加え、エールディヴィジ得点王のタイトルの期待もかかる。エールディヴィジで得点王を獲るには25ゴール以上は決める必要がありそうだが、上田はどこまで数字を伸ばせるだろうか。



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