代表監督はどれくらいの収入を得ている? 「もっとも高額な報酬を得る代表監督13人」に森保監督の名も 1位はブラジル代表指揮官

日本代表の森保監督 Photo/Getty Images

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そうそうたる名前が並ぶ

現在、世界の名だたる指揮官が代表チームの監督を務めているが、クラブチームに比べて代表監督の報酬額というのはあまり話題にのぼることがない。しかしデンマークメディア『Lentedesportiva』は、現在代表チームを率いている高額報酬の指揮官たちを13位までランキングしている。

13位に入ったのは、日本代表の森保一監督だ。森保監督は年間87万1620ポンドを得ていると紹介されている。「このリスト中ではもっとも低いが、2018年の就任以来、森保監督は日本代表をドイツやスペインといった強豪国との試合で勝利に導いてきた。彼の戦術的規律と冷静なリーダーシップにより、日本代表はワールドカップで安定した成績を収めている」と評されている。

スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督、フランス代表のディディエ・デシャン監督、イングランド代表のトーマス・トゥヘル監督などそうそうたる名前が並ぶなか、気になる1位はブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督で、年間828万ポンドの報酬と報じられている。このアンチェロッティ監督率いるブラジルを、先日の試合で日本代表が破ったというのは、日本人としては少し誇らしい気持ちになれるかもしれない。
同メディアが報じたランキングは以下の通り(数字は年間の報酬額)。

13位:森保一(日本)87万1620ポンド
12位:ルイス・デ・ラ・フエンテ(スペイン)174万ポンド
11位:グスタボ・アルファロ(パラグアイ)218万ポンド
10位:ロナルド・クーマン(オランダ)261万ポンド
9位:マルセロ・ビエルサ(ウルグアイ)261万ポンド
8位:リオネル・スカローニ(アルゼンチン)261万ポンド
7位:ディディエ・デシャン(フランス)331万ポンド
6位:ロベルト・マルティネス(ベルギー)350万ポンド
5位:ファビオ・カンナバーロ(ウズベキスタン)350万ポンド
4位:ユリアン・ナーゲルスマン(ドイツ)420万ポンド
3位:マウリシオ・ポチェッティーノ(アメリカ)453万ポンド
2位:トーマス・トゥヘル(イングランド)506万ポンド
1位:カルロ・アンチェロッティ(ブラジル)828万ポンド

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