J1首位・鹿島は神戸の猛攻を耐えしのいだ価値あるドロー 鬼木監督「勝ちたかった思いはあります。ただ勝ちにいっての引き分けなので」 次節も京都との天王山

鹿島の指揮官鬼木監督 photo/Getty Images

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残りは4試合

17日、2025明治安田J1リーグ第34節が行われ、首位を走る鹿島アントラーズはアウェイでヴィッセル神戸と対戦した。

勝ち点差5ポイントで4位につけていた神戸にとっては絶対に勝たなければならない試合ということもあり、鹿島は守備に回る時間が長かった。それでも粘り強い戦いを見せた鹿島が神戸の猛攻をしのぎ、0-0で終了。勝ち点1を獲得した。

試合後、鹿島の指揮官鬼木監督は「勝ちたかった思いはあります。相手の圧力を感じながらのゲームでした」とホームチームの勢いに苦戦したことを認めつつ、「ただそんななかで勝ちにいっての引き分けなので。そこは選手たちにも言いましたけど、引き分け狙いの引き分けではないので、彼らの戦う気持ちやサポーターの気持ちを繋げていければなと思います」と、最終的にしぶとく優勝に向けた勝ち点1を積み上げたチームを讃えている。
結果的に神戸に勝ち点差を詰めさせなかった鹿島。次節もアウェイでの戦いとなり、相手は京都サンガF.C.だ。まだ京都は今節を戦っていないが、現在3位。今節勝利すれば、勝ち点差3ポイントで迎える大一番となる。

天王山が続く形になる鹿島だが、鬼木監督は「勝つしかない。引き分けは自分たちが望んでいることではないので、ただ選手とサポーターととにかく勝ち点3を取りに行きたい」と意気込みを語った。

リーグ戦も残り4試合と優勝争いも最終盤に入ってきたが、鹿島はこのまま逃げ切りを果たし、優勝できるか注目だ。


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