ブラジルに教訓を与えた日本 「ドミノ倒しのよう」に失点したとブラジルメディア カゼミロも反省口に「45分で子供の頃からの夢を失ってしまう」

ブラジル代表を相手に初勝利を挙げた日本代表 Photo/Getty Images

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ブラジルにとってはまさかの逆転負けだった

日本代表は親善試合でブラジルと対戦し、3-2と勝利を収めた。これはブラジル相手に挙げたA代表初の勝利であり、2点を先行されてからの逆転勝利はチームの自信となったはずだ。

後半に入ってから怒涛の追い上げを見せた日本。ブラジルメディア『UOL』は「ドミノ倒しのような展開だった。(日本の1点目の)10分後、伊東純也からのクロスに中村敬斗が合わせてゴールを決めた。ボールはファブリシオ・ブルーノに当たってゴールに吸い込まれた」と報じた。

カルロ・アンチェロッティ監督も「前半は良いプレイをしたが、後半は非常に悪かった。ワールドカップでこのようなことが起こるよりは、今のほうがましだ」「我々は学ばなければならない」と振り返った。
MFカゼミロも、非常に苦い思いをしたようだ。同メディアによれば、「この高いレベルでは、バランスを保たなければならない」「ワールドカップが近づいている。45分で子供の頃からの夢を失うかもしれないんだ」と反省を口にしている。

日本は“王国”ブラジルに苦い教訓を与えたようだ。



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