昨季リヴァプールが見せていた安定感はどこへ…… 欧州でワースト3となる“20戦34失点”と守備は完全崩壊

今季は調子が上がらないリヴァプール photo/Getty Images

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なかなか守備が安定しない

昨季プレミアリーグを制した時の安定感はどこへ消えたのか。アルネ・スロット率いるリヴァプールが今季は大苦戦だ。

今夏に加えた豪華新戦力アタッカーたちの苦戦など問題を挙げればキリがないが、情報サイト『Transfermarkt』は守備の崩壊を何よりの問題点に挙げている。

先日にはチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第5節でPSVにホームで1-4の大敗を喫したが、今季のリヴァプールにとって3失点以上の敗北は珍しいものではない。
今季ここまで全コンペティションを合わせると、リヴァプールは20試合で34失点を喫している。これは29日時点ではフランクフルト(37失点)、OGCニース(36失点)に次いで欧州5大リーグでは3番目に多い失点数だ。

またPSV戦の前に行われたノッティンガム・フォレストとのプレミアリーグ第12節も0-3で敗れており、直近2試合で7失点を喫したことになる。同サイトは、今季のアーセナルが19試合で7失点しかしていないと紹介していて、リヴァプールは直近2試合だけでその数字に並んでしまったことになる。

原因を考えると、まずセンターバックコンビのフィルジル・ファン・ダイク、イブラヒマ・コナテの不調だ。ファン・ダイクには年齢の影響が出ているのか、コナテの方も昨季とは別人だ。

また右サイドバックのトレント・アレクサンダー・アーノルドが今夏に退団したが、代わりに獲得したジェレミー・フリンポンのコンディションが上がらない。それはコナー・ブラッドリーも同じで、中盤を本職とするドミニク・ショボスライを右サイドバックへ回す機会も増えている。

加えて新戦力のフロリアン・ヴィルツの起用法が定まらず、中盤のバランスを欠いたことも守備の不安定さに影響しているのかもしれない。アンカーのライアン・グラフェンベルフの調子も上がらないため、ベンチを温めている遠藤航を試してもいいようにも思えるが、スロットに何か策はあるだろうか。



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