終盤で被弾のシティ。ハーランドはMOMに選出も「腹が立つ」と不満げ 日本代表FW南野拓実との再会では笑みをこぼす

マンチェスター・シティのハーランド photo/Getty Images

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2-2のドローに

CLリーグフェーズ第2節モナコ対マンチェスター・シティの一戦が行われ、2-2の痛み分けに終わった。

72%のボール保持率が示すように、試合を支配していたのはアウェイのシティだ。15分、44分とアーリング・ハーランドが2ゴールを挙げてリードを得ており、80分まではシティの勝利が濃厚だった。

しかし、終盤ニコ・ゴンザレスのボックス内でファウルが取られ、90分エリック・ダイアーにそのPKを決められてしまった。
今季のシティはアーセナル戦での引き分けに代表されるような終盤での被弾が目立っている。

試合後にはこの一戦のMOMとして2ゴールのハーランドが選ばれた。しかし、勝ち点を取りこぼした直後ということもあって、その顔に笑みはなかった。

「本当に腹が立っている。みんなもそう思うべきだ」

「満足いく結果じゃない。今は個人の記録なんてどうでもいい。さっきも言ったけど、本当に腹が立っている」

『BBC』の報道を引用したファブリツィオ・ロマーノ氏のSNSのポストでは、試合後のハーランドがフラストレーションをためていることがわかる。ノルウェー代表FWはこの試合で2ゴールを挙げ、CLでの通算得点記録を「52」にまで伸ばしたが、チームを思うハーランドらしい発言といえる。

そんなハーランドだが、この一戦ではザルツブルク時代のチームメイトである日本代表FW南野拓実との再会がSNS上で話題となっている。19-20シーズンのCLではともに活躍しており、リヴァプール戦での活躍が記憶に新しい。

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