ヤマルが健康でも関係なし ルーニー・バルドグジはバルサに残ると強調 「クラブとフリックは僕を信頼してくれている」

バルセロナへ移籍したバルドグジ photo/Getty Images

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エースの代役

今季のバルセロナは怪我人に悩まされているが、それでも首位レアル・マドリードと勝点差3の2位にとどまれている状況だ。その要因として控え選手の奮闘が挙げられる。特に恥骨の負傷に悩まされるエースのラミン・ヤマルの代役として出場するルーニー・バルドグジの存在は今後も重要になるだろう。

今夏にコペンハーゲンから加入した20歳は現在右WGの控え1番手として定着しつつある。今季の先発は2試合のみと限られた出場機会の中で、現地メディアではレンタル移籍の可能性を報じていたが、「Fotbolskanalen」のインタビューでそれを否定した。

「メディアではそう書かれているね。でも、素晴らしい時間を過ごしているし、素晴らしいコーチであるハンジとは良い関係を築いている。彼とクラブは僕を信頼してくれているし、それは大きな意味がある」
「気分は最高だ。僕は毎日成長し、多くのことを学んできた。かなりの出場時間をもらってきたから不満はない。僕は忍耐強い方だ。すでにこのクラブに来てから3、4か月の時間がたった」

「(エル・クラシコの出場について)最も重要な試合だし、その空気を試合前からメディアや色々な所から感じられる。試合中でも試合の後も激しいプレイがあった。(最後の乱闘には)参加しなかったけど、色々なことが起こった。強大なライバル関係だから、多くの感情がそこにはある。当たり前のことだけど、そこにいることができて素晴らしい経験が積めたよ」

加入後まだゴールを挙げることが出来ていないバルドグジだが、バルセロナの至宝であるヤマルの出場時間は怪我の影響で制限されることが予想される。途中出場の限られた時間となるが、バルドグジのゴールに期待したい。

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