アンチェロッティ、レアルで不遇のエンドリックに「ワールドカップのメンバーに選ばれる可能性はあるが……」

新体制で苦しんでいるエンドリック photo/Getty Images

続きを見る

今季はバレンシア戦での11分間のみ

ブラジル代表を率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、昨季まで指揮していたレアル・マドリードで苦しんでいるFWエンドリックについて言及した。

下部組織時代からプレイしていたパルメイラスで若くして台頭したエンドリックは2024年夏にレアルへ正式加入。パワフルなシュートを武器に途中出場が大半ながら、初年度の昨季は公式戦37試合で7ゴールを記録した。

しかし、怪我で出遅れた今季はここまでの公式戦出場時間はわずか11分。今冬には出場機会を求めて、武者修行に出るとみられており、オリンピック・リヨンなど複数クラブからの関心が浮上している。
そのなかで、アンチェロッティ監督は今年3月以降は代表から遠ざかっているエンドリックが来夏に開催されるワールドカップのメンバーに含まれる可能性はあるとしながらも、そのためには所属クラブでプレイ時間を得ることが重要だと語っている。

「今季初めに彼と話をした。彼は怪我をしていたけど、今は元気に復帰している。彼は周りの人たちと何がベストなのかを見極めないといけない。エンドリックはまだ若いから、これが最後のワールドカップではない。2026年大会に参加できる可能性はある。その実力があるからね。2030年、2034年、さらには2038年に出場できるかもしれない。彼にとって、プレイして実力を発揮することが重要だと考えている」

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.311 今季こそアーセナル!

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ