“泣き真似”をしたC・ロナウドが退場 アイルランドファンから逆に「号泣ジェスチャー」で皮肉られる

退場したクリスティアーノ・ロナウド Photo/Getty Images

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屈辱の退場

ポルトガル代表主将のクリスティアーノ・ロナウドが、ワールドカップ予選のアイルランド戦でキャリア初となる代表戦での一発退場処分を受け、ホームサポーターから皮肉を込めた嘲笑を浴びる屈辱を味わった。アイルランドが前半にトロイ・パロットの2ゴールでリードを奪うという波乱の展開の中、ロナウドは59分に退場した後、62分に問題の行動を起こしている。『METRO』が報じている。

ロナウドは、DFダラ・オシェイに対し肘打ちを振るい、当初はイエローカードが提示された。その際、ロナウドはオシェイとアイルランドのサポーターに対し、泣き真似のジェスチャーを見せていたという。しかし、VARの介入により、レッドカードに判定を覆したことで状況は一変した。

退場を命じられたロナウドは、ピッチを去る際、ホームの観客に向かって皮肉を込めて拍手を送っている。その際、テレビカメラは、観客の一人がロナウドが先ほど見せた泣き真似と同じジェスチャーを彼にやり返す様子を捉えていた。ロナウドは退場前に、アイルランドのヘイミル・ハルグリムソン監督とも激しい口論を繰り広げている。
ロナウドは、この退場により、今週末に控えるアルメニアとのW杯予選最終戦を欠場することが決まった。ロナウドが相手選手やサポーターに見せた感情的な行動は、結果的にVARによって自身の首を絞めることとなり、チームの勝利も失う悔しい結果となった。

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