“1億ポンド”のMFをマンUは依然ターゲットに 「アモリムにとって理想的なセンターMF」

ブライトンのバレバ Photo/Getty Images

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今夏獲得を狙っていたバレバ

マンチェスター・ユナイテッドはようやく調子を上げてきたと言ってよいだろうか、現在は勝ち点29の6位と、トップ4が狙えるところまで復調してきた。少なくとも、何もかもうまくいかなかった昨季のような状態は脱することができたようだ。

そんなマンUではキャプテンのMFブルーノ・フェルナンデスが初の長期離脱となったこともあり、中盤の補強が急務といわれている。ターゲットに挙がるのはノッティンガム・フォレストMFエリオット・アンダーソン、クリスタル・パレスMFアダム・ウォートンだが、移籍市場の信頼筋であるファブリツィオ・ロマーノ氏は、ブライトンのカルロス・バレバが依然として重要なターゲットになっていると報じた。

同氏によれば、クラブ内部の話し合いにおいてもバレバについての協議は止まっておらず、ルベン・アモリム監督とクラブ関係者にとって「今でも理想的な解決策」であるという。今夏バレバの獲得を狙っていたマンUであったが、ブライトンが1億ポンドにものぼる高額な値札をつけたことで獲得は実現しなかった。
「バレバはユナイテッドから非常に高く評価されている。1月の移籍は依然として可能性が低いとみられているが、1月か夏にブライトンがバレバ放出に道を開くと決めた場合、ユナイテッドはバレバに絶対的な関心を寄せるだろう」

「マンチェスター・ユナイテッドは選手に近い人々と連絡をとり続けている」

ロマーノ氏は自身のYouTubeでこのように語った。バイエルン・ミュンヘンも関心を持っていると伝えられているが、ロマーノ氏は今のところバイエルンがブライトンと正式な交渉を持ったことはないとも報じている。ブラジル代表MFカゼミロの去就も不透明ななか、バレバはマンUの長期的なターゲットであり続けているようだ。

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