元リヴァプールFWが法廷出廷へ スタンステッド空港での逮捕を受け起訴「禁錮刑の可能性も」

代表でもプレイしたキャロル Photo/Getty Images

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接近禁止命令違反の疑い

ウェストハム・ユナイテッドやニューカッスル・ユナイテッドで活躍した元イングランド代表のアンディ・キャロルが、接近禁止命令に違反した疑いで起訴された。現在36歳の同選手は、12月30日にチェルムズフォード治安判事裁判所に出廷する予定で、最長で5年の禁錮刑に処される可能性があるという。

『The Sun』などの報道によれば、キャロルは4月、フランスからイギリスに帰国した際にスタンステッド空港のパスポートコントロールで身柄を拘束された。エセックス警察の声明では、3月に発生した事案に関連して4月27日に逮捕されており、今回の出廷でその詳細が審理される見通しだ。

同選手は先月にも、運転中にスマートフォンで反移民抗議活動を撮影したとして、1052ポンドの罰金と免許停止ポイント6点を科されたばかりだった。当時の弁護士は「友人に遅刻の理由を説明するために撮影した」と釈明していたが、相次ぐ法的なトラブルがキャロルのキャリアに暗い影を落としている。
現在は下部リーグのダゲナム・アンド・レッドブリッジに所属しているが、ピッチ外での問題が目立ってしまっている。

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