高校サッカー選手権が開幕 徳島市立が早稲田実に4−1勝利

国立競技場 Photo/Getty Images

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ついに開幕

第104回全国高校サッカー選手権が開幕し、開幕戦である早稲田実業(東京B)と徳島市立(徳島)の試合が。国立競技場で行われた。

2年ぶり2回目出場の早稲田実業と4年連続22回目の出場の徳島市立の対戦。序盤に早稲田実がチャンスを作った中、次第に徳島が主導権を掌握すると36分に先制。左サイドでボールを奪った逢坂翔雅が切り込み、ペナルティーエリア内にパス。これを芳田翠が右足で流し込んだ。良い時間帯に先制した徳島がそのままリードして前半を折り返す。

勢いに乗る徳島は後半開始直後に追加点を挙げる。左サイドでフリーキックを獲得し、逢坂のクロスに柏木優一朗が頭で合わせてネットを揺らした。リードを広げた徳島は55分にも追加点。キャプテンの牛尾律貴のクロスに東海林蓮が飛び込んで3点目。さらに78分には途中出場、山本崇斗のダイレクトボレーで4点目。4−0と徳島が大量リードする。
なんとか1点を取りたい早稲田実は後半アディショナルタイム、カウンターから霜田優真のゴールで一矢報いることに成功。しかし試合はそのまま終了し、4−1で徳島が開幕戦を制した。

大会は明日29日に1回戦、31日に2回戦と日程が進み、決勝は1月12日に国立競技場で行われる。全国の頂点に立つのはどのチームか。

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