185cmのサイズ、両利きの強み…… 英紙が分析したプレミア各クラブがセメンヨに注目している理由

ボーンマスのセメンヨ photo/Getty Images

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人気銘柄の移籍先は

冬の移籍市場開幕が近づいているプレミアリーグ。

人気銘柄はボーンマスに所属するガーナ代表FWアントワーヌ・セメンヨだろう。1月7日に26歳になるFWで、本職は右WG。ただ、非常に器用な選手であり、左WG、CFとしてもプレイ可能だ。

ガーナ代表だが、10代の頃からイングランドでプレイしており、ホームグロウンの要件を満たしている。
『The Athletic』ではプレミアリーグの各クラブがこぞってセメンヨに夢中になっている理由を分析した。

そこで明らかとなったセメンヨの強みはトランジション時の推進力だ。右利きだが、それと同等に逆足である左も扱うことができ、ドリブルでの選択肢が多い。今季のリーグ戦ではここまで8ゴール3アシスト、フィニッシュの精度は抜群で、味方のゴールをお膳立てすることもできる。

リヴァプールは同選手に関心を寄せているクラブの1つ。彼らはルイス・ディアスを放出したことで、サイドから脅威になれる選手を欠いている。セメンヨは両サイドから相手を脅かすことができるプレイヤーであり、それが彼を求めた理由といえる。

そんなセメンヨは、昨季の開幕からここまで161本のシュートを放っている。得点の意識が高く、これはマンチェスター・シティのアーリング・ハーランドに次ぐ数字。右足から69本、左足から82本、ヘディングで10本とバランスが良く、その中で18のゴールを挙げている。

185cmとサイドアタッカーとしてはサイズがあるセメンヨ。本人はシティ行きを希望しているようだが、果たして実現するのだろうか。

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