今冬のチェルシーは既存戦力の売却が優先事項 放出候補はディサシとスターリング

ラヒーム・スターリング photo/Getty Images

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構想外の2人をどう手放すか

近年、移籍市場で積極的な動きを見せているチェルシー。今夏の移籍市場ではリアム・デラップやジョアン・ペドロといった選手を新戦力として迎えている。

ただ、今冬の移籍市場ではそれほど大きな動きは予定されていないようだ。

『The Athletic』によると、レンヌのDFジェレミー・ジャケ、サンテティエンヌのFWジリアン・エンゲサンに注目しているが、具体的な動きはなく、今冬はどちらかといえば既存戦力の売却をクラブは進めたいと考えているという。
その選手がトップチームから外されているDFアクセル・ディザシとFWラヒーム・スターリングの2人だ。

ディサシにはリーグ1からレンタル移籍でのオファーがあったようだが、チェルシーは国内へのレンタル、もしくは完全移籍での売却を希望しており、交渉は不成立となった。

スターリングは構想から外れているものの、現状週給30万ポンドを受け取っている。今夏には国外からのローンでのオファーがあったが、本人は拠点をロンドンから変えるつもりはなく、今後はこの点が移籍において重要になるとのこと。

また、GKであるフィリップ・ヨルゲンセンは出場機会を得るため、移籍を希望しているが、チェルシーはヨルゲンセンを高く評価しており、放出される可能性は低いという。

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