元イタリア代表DFカルダーラが31歳で引退 キャリア唯一の後悔としてミラン移籍を挙げる

アタランラのカルダーラ photo/Getty Images

続きを見る

負傷に悩まされたキャリア

イタリア代表のDFマッティア・カルダーラが現役引退を発表した。

カルダーラはアタランタユース出身のDFで、その後はユヴェントス、ミランでプレイし、2024年からはセリエBのモデナに在籍。今夏クラブを離れて無所属となっていた。

怪我に悩まされたキャリアとなっており、18-19シーズンは42試合、20-21シーズンは17試合、23-24シーズンは37試合を負傷で欠場している。
カルダーラは『GIANLUCA DIMARZIO』を通じて今回の引退を発表。これまでの長いキャリアを振り返っている。

その中でキャリア唯一の後悔として挙げたのが、2018年のミラン移籍だ。

当時のカルダーラはユヴェントスに在籍していたが、ポジション争うライバルはジョルジョ・キエッリーニ、アンドレア・バルザーリのイタリアを代表する2人。

キエッリーニは何度もカルダーラに対して「我慢するんだ。ここに残れ」と言ったようだが、カルダーラは出場機会を求め、ミランに移籍している。ただ、ここで足首を負傷してしまう。10月のトレーニングで突然足首に激痛が走り、4月のラツィオ戦まで離脱を強いられた。

さらに同シーズンには前十字靭帯の断裂を経験。そこからは負傷、手術の繰り返しとなり、今年の7月に専門医に見てもらった際には「数年後には義足にしなければならない」と言われるまで足首がボロボロになっていたという。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.311 今季こそアーセナル!

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ