負傷者続出に加えて退場者も出たバルセロナ 怪我明けのダニ・オルモが決意を語る 「最高のパフォーマンスを出す」

バルセロナのダニ・オルモ photo/Getty Images

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次節は難敵

今季のバルセロナはすでに15人が負傷離脱を経験し、更に前節のセルタ戦で退場となったフレンキー・デ・ヨングの出場停止に加えて、ラミン・ヤマルも恥骨の負傷から安静指示が出て急遽代表辞退という状況となっている。まさに緊急事態のバルセロナだが、10月にふくらはぎを負傷したダニ・オルモが復帰。自身のパフォーマンス回復について『MUNDO DEPORIVO』のインタビューで答えた。

昨季のダニ・オルモは10番に近いポジションでプレイしていたが、ペドリの負傷とフェルミン・ロペスが好調といった理由からセルタ戦では8番に近いポジションで出場。このことについて問われると、「快適に過ごせるポジション」と答えてフィットには問題がないことを強調している。

「(スペイン代表監督の)デ・ラ・フエンテも(バルセロナの監督)ハンジも私のことを考えてくれていて、私が8番から10番のポジションで何ができるかを理解してくれている。最終的には幸運にも複数のポジションでプレイできて、そのすべてで快適に感じている。私はフィールド上のどの攻撃的なポジションでも快適に感じていて、常に勝利し、チームを助けるために最高のパフォーマンスを出すつもりだ」
また体の状態ついて問われると、「今はずっと良くなった」と回答。理学療法や予防に取り組んでいると語った。

「これはすべて簡単には目に見えて効果が分からないフィールド外での努力だ。それを信じて続けている。ピッチ上で努力しなければならないが、ピッチ外の部分でも重要になる。食事、睡眠、休息……そういう意味では、常に自分自身にほぼ完璧を求めようとしているものだ。今は本当に調子が良いし、常に準備を整えられている」

次節は難敵アスレティック・ビルバオとの対戦が控えている中で、フレンキー・デ・ヨングの出場停止に加えて、エースであるヤマルも欠場の可能性が高い。負傷明けのダニ・オルモだが攻守両面でのパフォーマンスに期待がかかる状況だ。

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