PSGもクリスタル・パレスDFダニエル・ムニョスの獲得レースに参戦 既に関係者と接触済

クリスタル・パレスのムニョス photo/Getty Images

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29歳のコロンビア代表DF

4日(現地時間)に行われたバイエルン・ミュンヘン戦でアクラフ・ハキミが負傷したことは、パリ・サンジェルマン(PSG)にとって大きな痛手だった。攻守両面でチームを支える牽引役は、バイエルン戦の前半終了間際にルイス・ディアスのスライディングタックルによって右足首を負傷し、戦列復帰は早くても来年1月下旬頃と見られている。

前線には豪華な顔ぶれが並ぶPSGだが、ディフェンスライン、とりわけサイドバックについてはハキミの代役となれる選手がおらず、来年1月の冬の移籍市場でのサイドバックの獲得が急務となっている。

こうした中、アメリカメディア『ESPN』によればクリスタル・パレスのダニエル・ムニョスが獲得候補としてリストアップされ、PSGは既に同選手の関係者と接触して移籍の可能性を探っているという。
1996年5月生まれで現在29歳のムニョスは、2024年1月にベルギーのヘンクからクリスタル・パレスに加入し、不動の右サイドバックとして今季のプレミアリーグではここまで全試合に先発フル出場している。

ムニョスとクリスタル・パレスとの契約は2028年6月末まで残っているが、豊富な運動量を武器に攻守両面で存在感を発揮できる同選手にはバルセロナやチェルシーも興味を示していて、なかでもチェルシーはムニョスの代理人と既に連絡を取り始めるなど獲得に向けた動きを加速させている。

選手の市場価値を独自に算出しているドイツメディア『Transfermarkt』によれば、ムニョスの市場価値は2500万ユーロ(約45億円)。ただし、他のビッグクラブと競合している今の状況を考えると、PSGはこの金額以上のオファーを提示する必要があるだろう。

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