中盤の選手ながらU-21ドイツ代表でハットトリックの活躍 バイエルンで出番増やしているトム・ビショフが語る自信「シュートはかなり得意なんだ」

U-21ドイツ代表でハットトリックを決めたビショフ photo/Getty Images

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カールとともにU-21ドイツ代表で躍動

今月は欧州でU-21欧州選手権予選も行われていて、U-21ドイツ代表は14日にU-21マルタ代表と対戦。ここで輝きを放ったのがバイエルンで売り出し中のMFトム・ビショフ(20)、MFレナート・カール(17)の2人だ。

ビショフはこのゲームでセントラルMFながらハットトリック、カールは2ゴールを記録し、チームの6-0大勝に貢献した。今季バイエルンで一気にブレイクした17歳のカールはこれがU-21代表でのデビュー戦であり、20歳の先輩ビショフはすでにA代表デビューも経験したU-21代表のキャプテンだ。

ビショフはバイエルンのトップチームでまだ得点を決めていないが、マルタ戦後のミックスゾーンでは得点力にも自信があると語っている。
「U-16とU-17のカテゴリーではハットトリックを決めたこともある。クラブではまだ決めてないんだけどね。マルタ戦前にはフィニッシュのトレーニングをおこなったが、シュートはかなり得意なんだ。ハットトリックが出来るとは思っていなかったけど、大差で勝つべきゲームだった。この勝利は全員にとって大きな自信になったと思う。もっとゴールを決められたはずさ」(『Get Footballnews Germany』より)。

バイエルンでも出番を得ているビショフとカールは国内での期待も大きく、未来のA代表主力候補だ。U-21欧州選手権でも結果を残し、いつの日かA代表でも2人が揃って得点を決める日がくることをドイツのファンは待っている。

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