「メディカルは魔法使いではない」 負傷が続くパーマー。マレスカ監督はさらに6週間起用できないと語る

パーマーの苦難は続く photo/Getty Images

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第8節でフォレストと対戦

まだ我慢の時間は続くようだ。

プレミアリーグのマンチェスター・シティアカデミーで育ち、その後同じプレミアのチェルシーに移籍したコール・パーマー。

シティでは主力ではなく、控えメインだったが、チェルシーでは主戦力として継続的に起用されるようになると、その才能が開花。
24-25シーズンの昨季は公式戦52試合で18ゴール14アシストの大暴れ。チームの中心人物として若いチェルシーをけん引した。

しかし、今季は鼠径部の怪我に悩まされており、まだ4試合にしか出場することができていない。

プレミアでは第6節ブライトン戦、第7節リヴァプール戦を欠場しており、10月の代表ウィーク後に再度状況を見極めるといわれていたが、状況は思わしくないようだ。

ノッティンガム・フォレスト戦に向けた前日会見に出席したエンツォ・マレスカ監督がパーマーの状態に言及した。『football.london』が報じている。

「パーマーについては私の考えが間違っていた。残念ながら、彼はあと6週間離脱することになる。私たちはパーマーを守りたい。何よりも重要なのは、彼が復帰したときに万全の状態になっていること。メディカルは魔法使いではない。ここから少しずつ様子を見ていく必要がある」

復帰が期待されていたパーマーだが、ここからさらに6週間離脱することになるようだ。10月、11月は全休で、状態が良ければ、12月の復帰となるだろう。12月までにはトッテナムとのロンドンダービーやCLバルセロナ戦が予定されているが、パーマー抜きでの戦いが予想される。

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