現サッカー界でNo.1級にクレバーな選手? PSGとポルトガルの中盤を支配するヴィティーニャの才能「最大の長所は頭脳」

PSGでプレイするヴィティーニャ photo/Getty Images

続きを見る

25歳で驚異の完成度

パリ・サンジェルマン、ポルトガル代表の中盤をコントロールする絶対の存在となっているのがMFヴィティーニャだ。中盤でのボールコントロールは一級品で、ボールを奪われることは滅多にない。

体の使い方が上手く、狭いスペースを突くのも巧みだ。まだ25歳と若い選手だが、PSGではリーダーの一人でもある。そのパフォーマンスから、元ポルトガル代表のコスティーニャ氏はヴィティーニャを現世界最高のセントラルMFだとプッシュする。

「ヴィティーニャ最大の長所は頭脳だよ。彼は非常にクレバーな選手だ。動き方、スペースの見つけ方、ボールキープの術を理解している。スペース管理の面において彼ほどクレバーな選手は滅多にいないだろう。常に試合に何が必要かを理解しているんだ。さらに最近は得点力も上がってきたし、リーダーシップもある。今の彼は試合の流れを変え、状況を一変させる力を備えている。間違いなく現世界最高のMFの一人だよ。彼にはポルトガルをW杯優勝に導いてほしいね」(『L’Equipe』より)。
同氏の言葉通りヴィティーニャはサッカーIQが高く、今の完成度で25歳と若いことに驚かされる。これからも長くポルトガル代表を中盤の底から支えていくはずで、来夏の2026W杯でもヴィティーニャのゲームメイクは重要なカギとなる。



記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.311 今季こそアーセナル!

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ