直近13試合9敗の危機でも…… スロット監督「自分の立場は気にしていない」

泥沼のリバプール指揮するスロット監督 photo/Getty Images

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CLでもホームで敗戦

日本代表の主将を務めるMF遠藤航が所属するリヴァプールは26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節でPSVと対戦。一時はハンガリー代表MFドミニク・ショボスライのゴールで同点に追いついたが、守備が崩壊して最終的に1-4の完敗を喫した。

今夏にクラブレコードでスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクを獲得したほか、ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ、フランス代表FWウーゴ・エキティケなど5億ユーロ以上の大枚をはたいたリヴァプールだが、公式戦3連敗中。守備陣が安定感を欠いており、直近13試合で9敗と大不振に陥っている。

プレミアリーグを制した昨季とは一転して、今季は泥沼の状態に陥っているこの状況ながらも、スロット監督は自身の進退は気にせず。解任の可能性について問われたオランダ人指揮官は試合後のインタビューで、以下のように語った。
「いいえ。不安は全くない。私が集中すべきことは、自分の立場について心配することではなく、他にたくさんあるということだ。分析し、選手たちをできるだけ助けようとしていますが、明らかに昨シーズンのようにはできていない。個人のミスについて話すとき、それはチーム全体の働きが影響している部分もある。私自身もっと良くならなければいけないし、毎日チームの改善に努めている。それが最大の関心事だ」

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