ワイドから中央へ? マレスカ監督が語るパーマーとエステヴァンの共通点

チェルシーのエステヴァン photo/Getty Images

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18歳の超新星

エンツォ・マレスカ監督率いるチェルシーは、CLリーグフェーズ第3節でアヤックスと対戦。オランダの名門をホームに招き、5-1の大勝を飾った。

チームの主軸であるコール・パーマーを欠くことになったが、エステヴァン・ウィリアン(18)やファンクド・ブオナノッテ(20)、マルク・ギウ(19)ら若手アタッカーが中心となって攻撃を構築し、チームに勝ち点3をもたらしている。

『Sky Sports』ではマレスカ監督がこの試合で得点を挙げたエステヴァンを、現在離脱している司令塔パーマーと比較するコメントを残している。
「彼を見ていると、本当にワクワクする。エステヴァンの良いところは若い選手にはよくあることだが、1試合良いプレイをしただけで、自分がトップだと思い込む心配がないことだ」

「エステヴァンは礼儀正しく、謙虚で学ぶ意欲がある。彼の家族が彼をしっかりと育てた結果だ。彼のプレイだけでなく、良い善良な少年である点にも満足している」

「彼はマンチェスター・シティ時代に指導したコール・パーマーと似た特徴がある。今のエステヴァンはワイドでプレイしているが、今後中央のプレイヤーに変化する可能性が高いと思う」

ブラジルの名門パルメイラスで評価を高め、今季からチェルシーでプレイしているエステヴァン。18歳の若手だが、すでにイングランドに適応しており、ここまでは11試合で2ゴール1アシストと、少ないながらも数字を残している。

現在は右サイドでプレイするレフティだが、マレスカ監督の言うようにインサイドのプレイヤーとして成長して行くことになるのだろうか。パーマーもシティ時代はサイドでの起用が主だったが、チェルシー移籍以降はトップ下が彼の主戦場となっている。

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