フェランのハットトリックもあり首位キープのバルサ ヤマルのトップ下起用にフリック「スタッフと話し合い、彼に尋ねた」

バルセロナを率いるハンジ・フリック photo/Getty Images

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5−3で勝利

現地時間5日に行われたラ・リーガ第15節にてバルセロナはベティスと対戦。試合は5−3でバルセロナが勝利した。

開始6分にアントニーのゴールでベティスが先制するも、11分にクロスに飛び込んだフェラン・トーレスがネットを揺らす。その2分後にはルーニー・バルドグジのクロスに再びフェランが合わせて逆転。31分には先ほどアシストを記録したバルドグジがペドリのパスを受け、ペナルティーエリア内右から強烈な右足シュートで3点目。40分にはフェランがハットリックを達成し前半だけで4得点とリードする。バルサは59分にPKを獲得し、これをラミン・ヤマルが決めて5点目。その後ベティスが2点を返したものの、5-3で勝利し勝ち点を40とした。

今回の試合では普段右ウイングにバルドグジが入り、ヤマルがトップ下で起用された。試合後ハンジ・フリック監督はそのことについて「ラミンはそのポジションでボールを持った時も守備の時もとても良かった。練習ではやっていなかったことだ」と説明。「スタッフと話し合い、その後ラミンに尋ねた。彼は承諾してくれたよ。スペースの読みがとても上手で賢い選手だ」と話し、この試合1G1Aのバルドグジについても「彼は素晴らしい試合をした。選択肢が増え、連携を強化できたのは良いことだ」と称賛した。
そしてフリックは、毎試合がターニングポイントとなる可能性があるにもかかわらず、日々の練習の重要性について語っており、「私はトレーニングに注目している。70~80%の状態であれば、それに応じた試合をする。この1週間のインテンシティは非常に高かった。そして私が見た限りではこれが正しい道だと信じている」と勝利に浮かれることなくコメントした。

バルサは次戦9日に、UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第6節にてフランクフルトと対戦する。


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