アーセナルの15歳ダウマンはどのクラブへも行かない 新たな奨学金契約を締結、来年のプロ契約目指す

アーセナルで上を目指すことを選んだダウマン Photo/Getty Images

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驚異の15歳

アーセナルで“驚異の15歳”と注目を集めるMFマックス・ダウマンは、クラブと新たな奨学金契約を締結したようだ。英『Daily Mail』やジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。

アカデミー生のダウマンはこれにより、奨学金を受けながらプロへの道を目指すことになる。来年の12月に17歳になったときに、プロ契約を結ぶことになるようだ。

『Daily Mail』は、その才能のレベルを考えれば、他のどんなクラブへ移籍することもできたはずだと報じている。しかしダウマンはアーセナルを選んだ。ダウマンは今季、すでに3試合への出場を果たしている。
ミケル・アルテタ監督は8月に「ここに何の迷いもない若者がいる。15歳で出場して、それを成し遂げられると確信している。人生でこんな選手を見たことがないよ」と称賛している。ダウマンの才能は確かに特別なレベルにあり、先輩のイーサン・ヌワネリに続きプレミアリーグで2番目に若い年少出場記録(15歳235日)を保持している。

まだトップチームでの出場機会は少ないが、毎試合のようにベンチには名を連ねており、15歳の選手にプレミアリーグ出場のチャンスがあることだけでも驚異的だ。晴れてプロになる頃にはどんな選手に成長しているのか、期待が高まる。



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