ようやく連敗脱出のフォレスト、ギブス・ホワイトはポステコグルーを批判!? 「ようやく息ができるようになった」

N・フォレストのギブス・ホワイト Photo/Getty Images

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ダイシ体制で初勝利

UEFAヨーロッパリーグ・リーグフェーズ第3節で、ノッティンガム・フォレストはポルトと対戦。2-0と勝利を収めた。

アンジェ・ポステコグルー体制では、8試合で1勝も挙げることができなかったフォレスト。ショーン・ダイシ新指揮官体制で掴み取った久々の勝利となった。試合後、MFモーガン・ギブス・ホワイトは『TNT Sports』のインタビューで率直な気持ちを吐き出した。

「やっと息ができるようになった気がする。ここ数カ月は、さまざまな変化や悪いパフォーマンスがあり、つらい時期だった」
「9試合で初勝利を挙げることができて、シティ・グラウンドでのヨーロッパの夜にそれを達成できてとても嬉しく思っている。信じられない気持ちだし、このスタジアムとファン以上にその勝利に値するものはありません」

また、ダイシ新監督がやって来てチームが変わったことにもギブス・ホワイトは触れている。

「監督がやって来て最初に言ったのは、『昨季、君には本当のアイデンティティがあり、プレイの仕方に本当の構造があった』ということだった。彼はそれを持ち込みたいし、さらにその上に積み上げたいと思っている。そして今夜。僕らはそれを示したと思う。堅固で、なかなか崩れなかった。前進したときはもう少し的確に、良くできたかもしれないけど。勝ち点3を獲得して、前に進むよ」

「まだ1試合しか終わっていないし、トレーニングも数回しかしていないが、スタジアム内の士気やチームの士気は感じられる。はるかに高く、エネルギッシュにね。とてもポジティブな気持ちになった。これこそが、僕たちが前進し続けるために必要なことであり、この状態を維持していく必要がある。これは監督の功績だよ」

久々の勝利と新監督に対する素直なコメントだったが、英『Daily Mail』は「ポステコグルーを批判」と見出しを打った。確かにそのように取ることもできる。少なくともポステコグルーのやり方にギブス・ホワイトがいくらかの疑念を抱いていたことは確かだろう。

久々の勝利を得たフォレスト。プレミアリーグの次節は好調のボーンマス戦となるが、ここでも違いを見せることができるだろうか。

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