トロサールも万全ではない…… 同点弾決めるも途中出場途中交代、アーセナル指揮官が理由を説明 「出場時間が限られていた」

万全じゃないなか点を決めたトロサール photo/Getty Images

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ヴィラに敗戦

アーセナルはプレミアリーグ第15節でアストン・ヴィラと対戦し、1-2の敗戦を喫した。

後半ATにエミリアーノ・ブエンディアに決められるというアーセナルにとって悔しい結果となったが、なかでも注目を集めたのがレアンドロ・トロサールの交代だ。

トロサールはエベレチ・エゼに代わって後半から出場。1点ビハインドのなか、アーセナルの攻撃に違いをもたらし、52分には同点ゴールを挙げている。トロサール投入はアーセナルに勢いをもたらしたが、86分にガブリエウ・マルティネッリと交代した。
途中出場から途中交代となってしまったトロサールだが、指揮官のミケル・アルテタは試合後、英『Sky Sports』にて「レオの状況は、出場できる時間が限られていた。我々は早めにそれを決断し、それが彼を交代させなければならなかった理由だ」と説明。足首の負傷から復帰したばかりだったため、プレイ時間を制限しなければならなかったようだ。

今節ヴィラに敗戦したものの、依然として首位のアーセナル。2位マンチェスター・シティとは2ポイント差、3位ヴィラとは3ポイント差に詰め寄られたが、それよりも気になるのが怪我人や選手の疲労だ。

ガブリエウ・マガリャンイスとウィリアム・サリバのCBコンビ、そしてクリスティアン・モスケラが負傷離脱しており、デクラン・ライスやマルティン・スビメンディなどフル稼働続く選手たちの疲労具合も気になるところ。

これ以上怪我人を増やさないためにも、アルテタのマネジメントがここから重要になってくることが予想されるが、過密日程続く年末年始を乗り越えられるか。


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