シティの“忘れられたカルトヒーロー”、40歳で引退表明「グローブを脱ぐときが来た」

第3GKとしてシティを支えたカーソン Photo/Getty Images

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今夏シティを退団していた

マンチェスター・シティ所属の元イングランド代表GKスコット・カーソンが、引退を表明した。

カーソンはInstagramに「ゴールポストの間の素晴らしい旅を経て、グローブを脱ぐときが来ました」と投稿。

「サッカーは私にすべてを与えてくれました。思い出、友情、そして決して忘れることのできない瞬間。これまでの道のりをともに歩んでくれたチームメイト、コーチ、ファン、そしてクラブの皆さんに感謝します。本当に光栄です」
リーズ・ユナイテッドでキャリアをスタートさせたカーソンは、2005年にリヴァプールに加入。しかしローン移籍を繰り返し、2008年に移籍したウェストブロムウィッチ・アルビオンで定位置をつかんだ。その後ウィガン、ダービーなどでプレイし、ローン移籍を経てマンチェスター・シティに2021年に完全移籍している。

カーソンはシティで2試合にしか出場していない。しかしその経験と影響力はペップ・グアルディオラも称賛していた。チームメイトからも“縁の下の力持ち”として頼りにされていた様子で、エデルソン、イルカイ・ギュンドアンやシュテファン・オルテガらがカーソンの影響力を公言している。

シティの元チームメイトたちは、引退発表にあたり改めてカーソンを称賛。アーリング・ハーランドは「あなたがいなくなり寂しい。幸運を祈っているよ」、ギュンドアンは「レジェンド!楽しかったよ」と引退表明のポストにコメントを寄せている。


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