メッシの“全盛期”はいつになる ずっと凄いサッカーの神が思う特別な1年「選ぶのは難しい。幸運なことに素晴らしい年がいくつもあったから」

バルセロナ時代のメッシ photo/Getty Images

続きを見る

数字で見るなら……

今年はインテル・マイアミをMLSカップの頂点へ導き、自身もMLS得点王、アシスト王など個人タイトルを複数手にしたFWリオネル・メッシ。今でも全盛期と言っていいほどの活躍ぶりだが、メッシ本人が思う『全盛期』とはいつなのか。

『ESPN』のインタビューにて、メッシは明確な時期については言及しなかった。しかし、好調だった年の1つとして2012年に触れている。2012年といえば、バルセロナで年間91ゴールを記録した伝説の1年だ。この年間91ゴールは破るのが極めて難しい記録と言える。

「最高のシーズンを1つか。難しいね。個人的に統計はあまり気にしていない。最近は統計のことばかり話題になるけど、僕はただサッカーをプレイしたいだけなんだ。例えば2012年には90ゴールか91ゴールか決めたよね。でもゴールのためにプレイしていたわけではない。合計得点数や記録なんて気にしていなかったよ。2012年は確かに良い年だったけど、選ぶのは難しい。幸運なことに素晴らしい年がいくつもあったからね」
メッシはこのようにコメントしているが、当時はチャンピオンズリーグ・ベスト16の2ndレグでレヴァークーゼン相手に1人で5ゴールを奪ったり、リーグ戦で21試合連続ゴールを決めたりと、手がつけられない状態だった。

その全盛期の1つと言える2012年から13年経った今もトップレベルを維持しており、今はよりチャンスメイカーに近い選手になった印象だ。今のメッシも凄いが、2012年が全盛期との考えは多くのサッカーファンも納得するところだろう。



記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.311 今季こそアーセナル!

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ