アストン・ヴィラに敗れたアーセナルが迎える正念場 負傷者も出ている中での戦いにDFティンバーは「起きたことを受け入れ、より良くなっていかないと」

アーセナルを指揮するアルテタ photo/Getty Images

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マンCが2ポイント差に迫っている

6日に行われたプレミアリーグ第15節でアストン・ヴィラに1-2で敗れてしまったアーセナル。まだ首位をキープしているが、2位マンチェスター・シティとの勝ち点差は2、3位アストン・ヴィラとは3ポイントに縮まってしまい、優勝へ油断できない展開となってきた。

加えて現在のアーセナルは相次ぐ負傷者に悩まされている。守備面においては不動のセンターバックコンビだったウィリアム・サリバ&ガブリエウ・マガリャンイスのダブル欠場の影響が大きく、2人はセットプレイでもターゲットマンになれる。2人の欠場はアーセナルが得意とするセットプレイ戦術にも影響を与えることになる。

ここで踏ん張れるだろうか。右サイドバックからセンターバックまでこなすアーセナルDFユリエン・ティンバーは、長いシーズンではこうした難しい時期がくると語る。
「結局はこの敗戦をモチベーションとし、強くならないといけない。起きたことを受け入れ、より良くなっていかないと。シーズン中にはこうした瞬間や挫折は起こるものだと思う。その後はステップアップするだけさ。(負傷者について)確かに混乱はある。僕たちは素晴らしいチームだと思うし、新戦力の選手たちも素晴らしい。でも、常に上手くいくわけではない。毎週同じ選手でプレイすることは出来ないし、選手が欠場すれば難しい状況になる。でもそれはシーズン中にどのクラブにも起こることだと思う。ただそれをコントロールし、試合に勝っていくしかないんだ」(『ESPN』より)。

次節は最下位に沈むウォルバーハンプトンが相手で、まずはここで確実に勝ち点3を稼ぎたい。12月はエヴァートン、ブライトン、さらにアストン・ヴィラとの再戦も控えていて、ここが1つの正念場だ。



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