ブンデス7位も、失点はリーグワーストの29 筋肉系の怪我も相次ぎ、フランクフルトは混乱状態に

ライプツィヒに敗れて落胆するフランクフルトの選手たち photo/Getty Images

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チームドクターの解雇報道も

昨季はブンデスリーガで3位に入り、今季は王者バイエルンを追いかける存在になることが期待されてきたフランクフルト。しかし今季は序盤から失点が止まらず、直近のリーグ戦ではライプツィヒに0-6と衝撃的なスコアで敗北。チームは7位に沈んでいる。

ここまでリーグ戦13試合を戦って失点は29もあり、これはリーグワーストだ。当然ながら指揮官ディノ・トップメラーへの視線は厳しいものとなっているが、独『Bild』はクラブ全体が混乱状態にあると取り上げている。

同メディアによると、フランクフルトはチームドクターであるファビアン・ブラヘルを解雇したという。ブラヘルは2022年よりフランクフルトのメディカル部門を担当してきたが、今季は選手たちの筋肉系の怪我が目立つ。
MFオスカー・ホイルンド、チャン・ウズン、ウーゴ・ラーション、FWヨナタン・ブルカルトといった選手が筋肉系の怪我で離脱を経験しており、ブルカルトは今も離脱中だ。

さらにプラヘルは11月のハイデンハイム戦前、クラブに断りなく相手チームの選手のことも診察していたようで、自分たちのチームホテルにハイデンハイムの選手がいたところをフランクフルトの選手数名が見ていたという。これも解雇の一因と見られる。

チームは今夏にFWウーゴ・エキティケをリヴァプールに引き抜かれるなど変化があったことも事実だが、現在の大量失点でのリーグ7位という立ち位置は納得できるものではないか。チームには今夏日本代表MF堂安律も加入しているが、想像以上に難しいシーズンとなっている。



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