モンテレイDFセルヒオ・ラモスが退団を明言 2026年W杯出場めざして欧州復帰を模索

モンテレイのセルヒオ・ラモス photo/Getty Images

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現契約は今月末まで

モンテレイ所属のセルヒオ・ラモスは同クラブとの契約を延長せず、退団する意向のようだ。

同選手は7日(現地時間)に行われたデポルティボ・トルーカとの試合後に現地メディアの取材に応じ、「この試合が僕にとって最後の試合になる」とコメント。今月末に契約満了で退団することを明かした。

ラモスはレアル・マドリードに約16年間在籍し、その中でラ・リーガ優勝5回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝4回に大きく貢献。クラブ史に名を残すレジェンドの一人として活躍した。その後、パリ・サンジェルマン、セビージャを経て今年2月にモンテレイに加入し、夏にはクラブワールドカップにも出場して健在ぶりを世界のサッカーファンに対してアピールしていた。
メキシコのテレビ局『TUDN』によれば、モンテレイはラモスに対して1年間の延長オプションも含めた6カ月間の新契約を提示していたが、ラモスと交渉成立には至らなかったという。

ラモスは今後フリーとなり、他クラブと自ら交渉して新天地を探すことになるが、彼の新たな所属先はヨーロッパのクラブになる可能性が高いようだ。スペイン紙『AS』によれば、ラモスは来年夏に北中米で開催されるワールドカップ本大会に臨むスペイン代表のメンバーに選ばれることを目標としていて、同国代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督にアピールするためにもヨーロッパのトップリーグに復帰することを希望しているという。

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