「称賛が欲しいのか? 勝ち点が欲しいのか?」称賛されても負ければ意味がないとロイ・キーン シティ戦敗れたアーセナルを批判

敗戦に顔を覆うデクラン・ライス Photo/Getty Images

アーセナルは国内4連敗

プレミアリーグ第33節、マンチェスター・シティとアーセナルの一戦は2-1とシティが制した。今季の優勝争いの天王山となる試合だったが、これでシティは1試合消化が少ない状態で勝ち点差「3」まで詰めることに成功。アーセナルはカップ戦も含め、これで国内4連敗となった。

アーセナルは前節のボーンマス戦と比べるとかなり改善されたパフォーマンスを見せており、ポストに当たったエベレチ・エゼのシュートなどきわどいシーンもいくつかあった。ミケル・アルテタ監督も試合後の記者会見で「映像を見ると、ボールが入らなかったのが信じられないくらいだ」と、本当に微妙な差であったことを強調していた。

『sky sports』でも元プレミアリーガーのマイカ・リチャーズ氏、ロイ・キーン氏、ガリー・ネビル氏が討論しており、ネビル氏とリチャーズ氏はアーセナルのパフォーマンスは良かったと擁護した。しかし、キーン氏はそれに異を唱えた。
「それがアーセナルの課題だ。プレッシャーの中でプレイするということだ。シティはここ6年間、この国で圧倒的に最高のチームだった。彼らがどれだけのプレッシャーにさらされてきたかきたか想像してみてほしい。称賛を得られても、負けてしまえば称賛されても意味がない」

リチャーズ氏はアーセナルが懸命に努力し、積極的なプレスで良いところを見せたと主張したが、キーン氏はバッサリと反論した。

「アーセナルが来て、良いプレイをしたことに驚いているのかい? 称賛が欲しいのか? それとも勝ち点が欲しいのか? 一体なにが欲しいんだ?」

確かに良いところも見せたアーセナルだったが、勝ち点を取れず差を詰められてしまったことは厳然たる事実だ。この敗戦によって得失点差も「1」しかなくなり、ミッドウィークにシティがバーンリーに2点差以上をつけて勝利すれば順位は逆転することになる。

なによりも結果を出さなければならないアーセナル。あと5戦、アーセナルは全勝がノルマと言ってもいい状況にあるが、プレッシャーを跳ね返すことができるだろうか。



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