15試合で勝ち点はわずか「2」 ウルブズのクラブ幹部は今夏の補強を「ミスだった」と認める

最下位のウルブズ photo/Getty Images

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ここから巻き返せるのか

25-26シーズンのプレミアリーグは第15節までが終わり、首位はアーセナル。マンチェスター・シティが勝ち点2差で背中を追っている。

一方で降格圏に目を向けると、ウェストハム、バーンリー、ウルブズが下3つ。特にウルブズは15試合を終えて勝ち点2と、未だ白星を挙げることができていない。

ウルブズは18-19シーズンの昇格以降、しぶとくプレミアで戦ってきた。初年度は7位、続く19-20シーズンも7位フィニッシュだ。
しかし、近年は苦戦が続いており、昨季は16位。そして今季は降格候補の筆頭となっている。

『BBC』ではウルブズのテクニカルディレクターであるマット・ジャクソン氏が「今夏の補強はミスだった」と夏を振り返っている。

「獲得した選手たちはみな正しい理由で獲得したが、この段階で勝ち点2しか得られていない以上、我々の先発が十分ではなかった、ミスだったと言わざるを得ない」

「我々は選手たちの成長を信じている。彼らの能力と向上心は素晴らしく、すぐに成果が出ることを期待している」

「選手獲得のため市場に参入するのは難しい。無限にリソースがあるわけではないので、他のクラブが注目していない選手を探している」

ウルブズは今夏の移籍市場でマテウス・クーニャ、ラヤン・アイト・ヌーリの昨季の主力2人を売却している。

その資金を元にヨルゲン・ストランド・ラーセンを完全移籍で獲得。ジョン・アリアス、トロ・アロコダレら新戦力のFWを引き抜いたが、リーグ戦では3人合わせて1ゴールのみと苦しい日々が続いている。

ストランド・ラーセンは昨季14ゴールを挙げており、退団したクーニャの代役になるかと思われたが、期待はずれのシーズンとなっている。

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