36歳迎えたインテル守護神ゾマーのパフォーマンスレベルは落ちている? ミラノダービーでのシュートストップに厳しい視線も

インテルのゴールを守るゾマー photo/Getty Images

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サレマーカーズのシュートを防いだが……

23日にセリエA第12節でミランとのダービーマッチに臨んだインテルは、FWクリスティアン・プリシッチにゴールを許して0-1で敗れてしまった。

この失点シーンについて伊『Gazzetta delo Sport』は、インテルGKヤン・ゾマーにもう少し上手く対応できなかったと注目している。

失点シーンではインテルが中盤で不用意にボールを奪われ、カウンターからミランMFアレクシス・サレマーカーズがシュート。これをゾマーは横っ飛びで弾いたのだが、プリシッチの目の前にこぼれてしまった。プリシッチが冷静に押し込んでミランが決勝点を奪ったわけだが、同メディアはゾマーがもう少し大きく弾き出すことは不可能だったのかと注目している。
同メディアもゾマーだけの責任ではないとフォローしているが、36歳を迎えているゾマーに厳しい視線が向けられるのは今回が初ではない。今季は3-4で競り負けたユヴェントス戦でもゾマーのパフォーマンスに批判が集まるなど、パフォーマンス低下の懸念がある。

スイス代表で94キャップを記録してきた経験豊富な選手であり、シュートストップには定評があった。しかし36歳を迎え、ピークは過ぎてしまったのかもしれない。

対戦したミランGKマイク・メニャンがPKをストップするなど見事なパフォーマンスを披露していただけに、ゾマーとの差を感じる展開となってしまったか。



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