第2のベリンガムになるかもしれないMFはスペインから? リーガで9ゴール3アシストと急成長する逸材

セルタでプレイするガブリ photo/Getty Images

スペインの中堅クラブで輝く新星

ドルトムントで活躍するイングランド代表MFジュード・ベリンガムは非常に高く評価されているセントラルMFで、リヴァプールやレアル・マドリードといったビッグクラブが関心を示してきた。

そんなベリンガムに近い逸材と評される選手がスペインにいる。

データサイト『WhoScored』が注目したのは、スペインのセルタでプレイする20歳のMFガブリ・ベイガだ。
U-21スペイン代表でのプレイ経験もあるガブリ最大の特長は、得点力だ。中盤の選手ながら今季リーガ・エスパニョーラで9ゴール3アシストの成績を残しており、こちらもすでに複数クラブが関心を示しているという。

それも今季序盤はベンチスタートが多かったこともあり、まだガブリはリーグ戦で1512分間のプレイタイムに留まる。それで12ゴールに関与していることになり、126分に1ゴールのペースでの関与は見事と言える。

「彼のような特性を持つ選手は少ない。危険なエリアでもボールを保持するフィジカル、冷静さ、プレイメイカー的ビジョン、得点力を備えている。様々なポジションで優れた能力を発揮しており、ベリンガムの代替候補となる数少ない選手の1人だ。まだベリンガムの領域には達していないかもしれないが、ボランチ、インサイドハーフ、攻撃的MFとしてプレイできる。こうした選手は現在の市場で価値がある」

同サイトはこうガブリを称える。年齢はベリンガムが1つ下となっているため、後継者と呼ぶのは正しくないだろう。それでも似た特性はあると評価されており、スペインの有望株ガブリも移籍市場の人気者となっていく可能性がある。

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