両サイドバック離脱のPSG、バルセロナの万能型DFガルシアを狙う?

ポリバレント性高いエリック・ガルシア  photo/Getty Images

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今季は守備の複数ポジションをカバー

昨季は悲願のチャンピオンズリーグ(CL)初優勝を成し遂げたパリ・サンジェルマン(PSG)。4日に行われたリーグフェーズ第4節でバイエルン・ミュンヘンと対戦したが、後半に1点を返したものの、前半に喫した2失点が響いて1-2で敗れていた。

この試合でPSGはフランス代表FWウスマン・デンベレと、モロッコ代表DFアクラフ・ハキミが負傷交代。さらに、フル出場していたポルトガル代表DFヌーノ・メンデスもヒザの捻挫で戦列を離れることになってしまった。

フランス『L'Équipe』などによれば、PSGはブラジル代表DFマルキーニョスのコンディションが万全でないことや、負傷者が相次いでいるこの状況を受けて、守備強化を画策しているという。そのターゲットがバルセロナに所属するスペイン代表DFエリック・ガルシアだ。
マンチェスター・シティでプロキャリアをスタートさせたガルシアは、2021年夏に下部組織にも在籍したバルセロナへ帰還。ジローナへのレンタル移籍も経験すると、今季は右サイドバックやセンターバックなどの複数ポジションで起用されながら、ここまで公式戦15試合に出場している。

そのガルシア獲得に向けてPSGはレンタル移籍で獲得するのか、完全移籍で獲得に動くのかを今後数週間で決断していく模様。エクアドル代表DFウィリアム・パチョがフル稼働しているなかで、PSGは1月に守備のユーティリティ選手を加えるのだろうか。


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