争奪戦が行われているFWセメンヨにボーンマス指揮官が本音 「チームに残ってくれることを願っている。だが、コントロールを超えた出来事も起こる」

ボーンマスの指揮官イラオラ photo/Getty Images

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多くのクラブが狙っている

ボーンマスの指揮官アンドニ・イラオラは移籍の噂絶えないガーナ代表FWアントワーヌ・セメンヨ(25)の去就について語った。

今シーズンもここまでリーグ戦16試合で8ゴール3アシストと結果を残す同選手は間近に迫る1月の移籍市場での動きが注目されている。マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、トッテナム、チェルシーらとの関係が噂されており、セメンヨは今冬の注目銘柄となっている。

チームのエースである同選手をシーズン途中の冬に失うことは避けたいとイラオラは本音を語ったが、一方で1月の最初の10日間のみ有効になる6500万ポンドの契約解除条項があるセメンヨの移籍はコントロールできないと考えているようだ。
「アントワーヌ・セメンヨは今、我々と一緒だ。彼はとても良いプレイをしている。心配なのは、それが彼に影響を与えないかどうかだ。彼は素晴らしいプレイを見せ、チームに献身的に取り組んでいる。チームに残ってくれることを願っている。だが、我々のコントロールを超えた出来事も起こるものだ」

「アントワーヌは、私にとって非常に良いパフォーマンスを見せており、シーズン序盤から、安定したパフォーマンスを続けている。彼は我々にとって非常に貴重な存在だ。数字だけの問題じゃなく、多くの面でね」

「何が起きるか、誰にもわからない。夏には多くの動きがあった。冬の動きはどうなるか分からない。最終的に契約書にサインすれば、双方が満足することになる。彼を失わないことを願うが、どうかな。これから何が起きるか、私にはどうにもできない」(英『Sky Sports』より)

プレミアビッグクラブ同士による熾烈な争奪戦がすでに行われているが、セメンヨの今冬の去就はいかに。


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