アントニーやムドリク、ニコラ・ぺぺ以上? ウェストハムでわずか“3ゴール”のFWフュルクルクは「プレミアリーグ史上最悪の移籍」か

ウェストハムのフュルクルク photo/Getty Images

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2024年夏に加入

ウェストハムに所属するFWニクラス・フュルクルク(32)は「プレミアリーグ史上最悪の移籍」と痛烈に批判したのが英『Planet Football』だ。

2024年夏にドルトムントからウェストハムにやってきた同選手。2023-24シーズンは公式戦46試合で16ゴール10アシストと素晴らしい成績を残したが、イングランドでは怪我に悩まされる日々を送っており、ここまで公式戦通算29試合で3ゴール2アシストと物足りない数字に終わっている。

ウェストハムはフュルクルク獲得に総額2750万ポンドを費やしたが、期待していたような効果は出ず。同選手は1月の移籍市場でACミランへのレンタル移籍が決定的と報じられている。そんななか、同メディアは「アントニー、ミハイロ・ムドリク、ニコラ・ペペのことは忘れてくれ。フュルクルクはプレミアリーグ史上最悪の移籍だと言える」と綴り、次のように続けた。
「ハマーズは世界的に見れば資金が豊富だが、プレミアリーグのトップクラブのように失敗した移籍を簡単に帳消しにすることはできない。マンチェスター・ユナイテッドはアントニーの移籍で2160万ポンドを得て、彼に代わる高価なフォワードを何人も獲得した。チェルシーはムドリクの代わりとして、ウィングの選手を何人も獲得した。一方、アーセナルはぺぺに契約最終年の残金を支払い、フリー移籍を認めた。こうした選択肢はウェストハムには現実的にありえない」

上述したようにフュルクルクはミランへのレンタル移籍が迫っており、買取オプションも付随しているが、同メディアは「彼は夏に、尻尾をしっかり巻いてイーストロンドンに戻ってくるだろう」と主張。またウェストハムは現在18位と降格圏に沈んでいることから、フュルクルクは戻ってきても「転売価値はほとんどない」と伝えている。

ウェストハムは今冬ウルブズからノルウェー代表FWヨルゲン・ストランド・ラーセンを引く抜こうとしており、攻撃陣の強化に務めている。

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