もうバイエルンのブンデス制覇は決まったようなもの? 圧倒的な戦力差に再び“一強状態”の気配

順調に勝ち点を伸ばすバイエルン photo/Getty Images

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ここまで無敗で独走

先日ドイツではブンデスリーガ第15節が行われ、これで年内のスケジュールは終了した。現時点で首位に立っているのは王者バイエルンで、ここまで13勝2分と無敗を維持。

それを追いかける2位ドルトムントとは9ポイント差が開いており、伊『Calciomercato』はもう今季のブンデスリーガは決着がついたのではないかと見ている。

9ポイント差は逆転不可能な数字ではないものの、バイエルンとそれ以外のクラブの間に大きな実力差があるのは事実だ。ここまでバイエルンはリーグでダントツ1位となる55ゴールを挙げ、失点もリーグ最少の11失点にまとめている。今のバイエルンが勝ち点を大きく取りこぼす姿は想像しづらく、このまま無敗でリーグを制する可能性も十分に考えられる。
そのことから、同メディアは後半戦のブンデスリーガは『2位以下の欧州カップ戦出場権争い』がメインコンテンツになると見ている。バイエルンの方は3月か4月にはリーグ優勝を決め、あとはチャンピオンズリーグ決勝トーナメントに集中したいところだろう。

2023-24シーズンはシャビ・アロンソが指揮したレヴァークーゼンが無敗優勝を果たしたが、アロンソもすでにレヴァークーゼンを去った。再びバイエルンが支配する一強リーグとなる気配があり、あまりに早い段階から一強状態になってしまうのはリーグの注目度を保つうえでマイナス面も大きいか。



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