チェルキは現プレミアで最も才能のある選手か リヴァプールOBがマンCの新10番を絶賛 「この男には確かに特別な何かがある。いつかスターになるだろう」

今季シティでプレイするチェルキ photo/Getty Images

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18試合で4ゴール7アシスト

リヴァプールOBのジェイミー・キャラガー氏はマンチェスター・シティに所属するフランス代表MFラヤン・チェルキ(22)を絶賛した。英『Sky Sports』が報じている。

若くからその才能に注目が集まっていたチェルキは今夏リヨンからシティへ移籍。エヴァートンへレンタル移籍を果たしたジャック・グリーリッシュが背負っていた10番を任されている。

チェルキはスムーズにペップ・グアルディオラのチームにフィットしたが、試合を経るごとに存在感は増している。今シーズンはここまで公式戦18試合で4ゴール7アシストという数字を残しており、アーリング・ハーランドやフィル・フォーデンとの連携は今や大きな武器だ。
そんなシティの新10番についてキャラガーは「ここ数年のゲームについて、『ロボットばかりでつまらない』と言う人が多い。もしかしたら、この男は時代遅れの、異端児なのかもしれない。彼の一番の特徴は、両足でプレイする能力だ。彼を見ていると、それが本当に際立っている。この男には確かに特別な何かがある。ただの異端児、昔ながらのやり方への回帰ではないのかもしれない」とコメント。さらに「彼には逆足がない」と、両足使えることが対峙するディフェンダーを悩ませていると主張。

また同氏は「才能の面では、プレミアリーグの誰にも引けを取らないだろう」と語り、「この選手はスターになるだろう」と称えた。

低いブロックを敷く相手と戦うことも多いペップ・シティでチェルキほど重要な選手はいないとまで語ったキャラガー氏。チェルキは現代サッカーでは少なくなったファンタジスタタイプの選手だが、ペップの下でどのように成長するのか楽しみだ。


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