今の状態ではタイトルレース独走か ジョー・コールがアーセナルを止める“唯一の要因”を指摘 「サリバかガブリエウが……」

アーセナルのサリバ photo/Getty Images

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鉄壁の守備陣

元イングランド代表のジョー・コール氏が、今シーズンのプレミアリーグでミケル・アルテタ監督率いるアーセナルが「独走」する可能性があると断言し、彼らを阻止できる「唯一の要因」を指摘した。『METRO』が伝えている。現在6ポイント差で首位に立つアーセナルは、公式戦8試合連続クリーンシートという驚異的な守備力で快進撃を続けている。

コール氏は、アーセナルの守備陣について、「2000年代半ばのチェルシーのチーム以来、これほど強力な守備陣を見たことがない」と絶賛。「もう彼らがレースから離脱することは考えられない」と述べ、アーセナルがこのままリーグを「独走する」と予想した。週末にサンダーランド戦を控えるアーセナルは、勝利すれば暫定的に9ポイント差までリードを広げる可能性がある。

夏の移籍市場で2億5000万ポンド以上を費やし、8人の新戦力を補強したアーセナルは、十分なスカッドの厚みを保持している。特に、クリスティアン・モスケラやピエロ・インカピエといった選手の獲得により、守備陣の層はさらに増している。
しかし、コール氏が唯一の不安要素として挙げたのは「ウィリアム・サリバ、あるいはガブリエウ・マガリャンイスが長期離脱すること」である。しかし、彼は「それでもティンバーやカラフィオーリがいるため、彼らは強すぎる」と結論付けている。アルテタ監督は、油断を戒めながらも、アーセナルが持つ圧倒的な強さが、今シーズンのタイトル争いを大きく左右することになるだろう。

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