300時間の無給の社会奉仕活動が決定 チェルシーDFが「危険運転」で9度目の違反&再び免停処分に

チェルシーに所属するフォファナ photo/Getty images

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常習犯だ

チェルシーのフランス代表DF、ウェズレイ・フォファナが、ランボルギーニでの危険運転により、9度目の運転違反で有罪判決を受け、再び運転禁止処分を言い渡された。公開された衝撃的なドライブレコーダーの映像には、フォファナが高速道路の路側帯を使い、猛スピードで車を追い抜いていく運転が映し出されており、傍聴席からは驚きの声が上がったという。『THE Sun』が伝えている。

7500万ポンドの移籍金で加入したフォファナは、既に過去8件のスピード違反で2年間の運転禁止処分中であったにもかかわらず、今回の違反を犯した。裁判所は彼に対し、禁錮刑を免除する代わりに、300時間の無給の社会奉仕活動を命じる判決を下している。

地方裁判所判事は、若者に危険な例を示すとしてフォファナを強く非難。「あなたは多くの若者が憧れる存在だが、彼らはあなたの真似をして無謀な運転をすれば、死に至る可能性がある。もっと責任ある行動を取る必要がある」と厳しく諭したようだ。
フォファナの弁護士は、違反が過去のスピード違反事件より前の出来事であり、フォファナが「貴重な教訓を学んだ」と述べたが、ピッチ外でのこの行動は、判事の警告通り、猛省が求められるだろう。

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