マンUのB・フェルナンデスへの扱いに同情も アーセナルレジェンド「明日にでもアーセナルへ連れて行く」

マンUのB・フェルナンデス Photo/Getty Images

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自分の退団が望まれていたと語ったフェルナンデス

マンチェスター・ユナイテッドMFブルーノ・フェルナンデスが衝撃的な告白をしたことが話題となっている。フェルナンデスはクラブ首脳陣が自分をサウジアラビアに売りたがっていたと語った。彼らはフェルナンデスにクラブを出て行ってほしいと思っていたが、彼らにはその決断をする勇気がなかった。クラブを愛していたので残留を決めたが、クラブ側は「あなたが去っても、自分たちにとっては悪くない」という態度で、とても辛かった。そのようにフェルナンデスは告白した。

アーセナルで活躍したイアン・ライト氏は、この発言を受けフェルナンデスに同情の気持ちを示している。『The Overlap』で語った。

「ブルーノの発言を見ると、マンチェスター・ユナイテッドが優柔不断だったことがうかがえる。だから昨季、ブルーノ・フェルナンデスの代わりに誰かを獲ろうとした。でもやめたんだ。彼は去りたくなかった。ブルーノが言ったのは基本的に『クラブが、去りたいなら君次第だと言った』というようなことだ。クラブを1人で支えてきた人間にとって、そんな言葉は聞きたくないものだ」
「クラブには『君はどこへも行かない。君はこのチームの重要な一員だ』と言ってもらいたいものだ。でも、マンチェスター・ユナイテッドはそうしなかった。彼らは彼に選択肢を与え、『行きたいなら行っていい』と言った。これは彼に何を伝えたいんだ? 明日アーセナルに連れていくよ」

選手であれば、クラブに愛されていると感じたいものだろう。この件はフェルナンデスのモチベーションに影響を与えるだろうか。マンUは選手のマネジメントを誤ったと言っていいかもしれない。

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